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書籍「インターフェースデザインの心理学」 

利用者が使いやすいインターフェースデザインをするために役立つ100の事柄の紹介本。

例えば「画面上に点滅するものがあると、なぜ気になるのか」感覚としては分かっているのですが、なぜ人がそう思うのかまではあまり考えないのではないでしょうか? この本ではそれらを膨大な心理学関連の論文を元に、分かりやすく解説されています。



◎気になったキーワード

それを使って何ができ何をすべきなのか、見ただけですぐわかるものにしなければならない(P15)

意味のある表題や見出しを付けてください。これはとても重要です(P36)

情報は少ないほどきちんと処理される(P66)
重要なのはクリックの回数ではない(段階的開示)(P68)

人が信じ込んでいる考えを変えさせようとして、多くの時間を費やしても無駄でしょう(P77)

人は物語を使って情報をうまく処理する(P84)

ある情報に注目してもらいたい場合は、自分で必要だと思う提示方法よりもはるかに目立つ方法で強調しましょう(P112)

目標に近づくほど「ヤル気」が出る(P132)

報酬に変化があるほうが協力(P135)
外的報酬ではなく内的報酬がないか探してみましょう(P145)

笑いは絆を生む(P185)

データよりも物語のほうが説得力がある(P194)

牧歌的な風景を見ると幸せな気分になれる(P202)

「信用できない」という理由で拒絶されたウェブサイトについて、被験者の意見の83%がデザインに関連していました(P204)

達成が難しいことほど愛着を感じる(P207)

顧客の反応はプラスであれマイナスであれ、おそらく本人が思っているほど強いものではないのです(P209)

エラーメッセージの書き方(P215)
 ・発生した問題を説明する
 ・修正方法を指示する
 ・受動態ではなく能動態を使い、平易な言葉で書く
 ・例を示す

エラーはすべてが悪いとはかぎらない(P221)

人は自分の処理能力を超えた数の選択肢や情報を欲しがる(P234)

「お金」より「時間」(P238)

グループによる意思決定は必ずしも的確ではない(P242)

他人は自分より影響を受けやすいと考える(P248)


以上。
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Posted on 2012/11/18 Sun. 00:04 [edit]

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