iPhoneを使って ストリートビュー自作メモ「PhotoSphere + constellation(コレクション)」
先日、チーフプロデューサーの方から「ストリートビューを自分で作れるらしいんだけど、やってみない?」と話があり、面白そうなので早速ためしてみました。(^^)9
仕組みとしては、Googleマップのコミュニティー「ビュー」には、パノラマ撮影した写真をマップ上に公開できる機能(Photo Sphere)があるのですが、ビューの新機能「constellation(コレクション)」ではこれらの写真をリンクさせ、ストリートビューのように写真の中を移動できるようになるそうです。
※参考にさせて頂いたサイト
Googleマップのビュー、ストリートビューを自作できる「constellations」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1312/10/news086.html
Android4.2以降搭載の、パノラマ撮影機能「Photo Sphere」を使えば、簡単にパノラマ写真を公開できるようなのですが、自分はiPhoneしか持っていません、、、
ただ、他のカメラでも「球体に近いパノラマ写真」ならPhoto Sphere写真に変換できるとのこと、iPhoneで球体撮影ができるカメラアプリが見当たらないので、とりあえず360度撮影可能な「DMDパノラマ」カメラアプリを使ってみます。(パノラマ撮影アプリの定番だそうです)
使い方はいたって簡単で、iPhoneを垂直に持って[スタート]ボタンを押したら、ゆっくりと一回転するだけです。


□□□□□ ストリートビューを作るまでのおおまかな手順 □□□□□
・パノラマ写真を撮影(できたら「球体に近いパノラマ写真」)
・写真ファイル(JPEG 形式)の準備
・Photo Sphere 写真の XML メタデータを追加
・Google+に Photo Sphere 写真をアップロード
・Googleマップ|ビュー で Photo Sphere 写真を公開
・Photo Sphere 写真をリンクする(コレクション)
※参考サイト:Photo Sphere 写真の作成
========== パノラマ写真を撮影 ==========
散歩がてら近所の神社で、パノラマ撮影アプリの使い方を試しつつ30枚くらい撮影してみましたが、70%あったバッテリーがいっきに20%以下になりました。(^^;)
ストリートビューを作る場合はかなりの枚数を撮影するので、外部バッテリーを持っていた方が良さそうですね。
========== 写真ファイル(JPEG 形式)の準備 ==========
撮影した写真をiPhotoに取込んで、独自ストリートビューに使う写真を選択したら、
「ファイル>書き出す」を選択

種類:「JPEG」を選択、「位置情報」にチェックをいれて [書き出す]をクリック
適当な場所に保存します

Photo Sphere 写真に変換する前に、人物や車のナンバープレートが写っているところは、しっかりマスクしておきます

========== Photo Sphere 写真の XML メタデータを追加 ==========
http://photo-sphere.appspot.com/ にアクセスします。
[ファイルを選択] をクリックし、準備した写真ファイル(JPEG 形式)を選択

「The horizontal field of view of the panorama」(パノラマの水平の視界)が「360」、「The vertical field of view of the panorama」(パノラマの垂直の視界)が「50」前後くらいにであることを確認して、ページ下部の [Next step]をクリック ※あまりに値が違う場合は手動で、水平360、垂直52(たぶん)に変更します。

[Download]をクリックすると、XML メタデータが追加された Photo Sphere 写真がダウンロードできます

この要領で全ての写真を、Photo Sphere 写真に変換します。
========== Google+に Photo Sphere 写真をアップロード ==========
Google+ に移動し、左上メニューの「設定」>「写真をフル サイズでアップロードする。」をチェックします

左上メニューの「写真」から、Photo Sphere 写真をアップロードします


この時点では「共有」しないので [スキップ]をクリックします

========== Googleマップ|ビュー で Photo Sphere 写真を公開 ==========
Googleマップ|ビューに移動して、右上のカメラアイコンをクリックします

Google+にアップロードしたPhoto Sphere 写真を選択し、[選択]をクリックします

最終確認をして、よければ [公開]をクリックします

========== Photo Sphere 写真をリンクする(コレクション) ==========
さて、いよいよ本題のストリートビューの作成です。
ビューの画面右上の自分の写真をクリックしてプロフィール ページを開きます

[画像を選択]をクリックします

ストリートビューを構成する画像を選択し、[画像をリンク]をクリックします

Photo Sphere 写真が、地図上の位置と方向が一致するように微調整します。
これが結構大変(^^;) 詳しい操作方法はこちらを参照してください。

一般公開にはGoogleの審査があります。Photo Sphere ポリシー に反しているものは一般公開ができないようです。問題がなければ丸一日くらいで承認されます。

承認されると一般公開され、Googleマップ上で表示できるようになります。
大きな地図で見る
●課題
今回は水平360度パノラマカメラで作成してみましたが、垂直の視界が50度くらいのため、ストリートビューで見ると上下が黒く表示されてしまいます。
Googleのストリートビューのようにするには、全天球パノラマ撮影(水平360度 x 垂直180度)することが必要です。少し調べてみるとiPhoneでもこれができそうなカメラアプリがあるようなので、また試してみたいと思います。
以上
仕組みとしては、Googleマップのコミュニティー「ビュー」には、パノラマ撮影した写真をマップ上に公開できる機能(Photo Sphere)があるのですが、ビューの新機能「constellation(コレクション)」ではこれらの写真をリンクさせ、ストリートビューのように写真の中を移動できるようになるそうです。
※参考にさせて頂いたサイト
Googleマップのビュー、ストリートビューを自作できる「constellations」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1312/10/news086.html
Android4.2以降搭載の、パノラマ撮影機能「Photo Sphere」を使えば、簡単にパノラマ写真を公開できるようなのですが、自分はiPhoneしか持っていません、、、
ただ、他のカメラでも「球体に近いパノラマ写真」ならPhoto Sphere写真に変換できるとのこと、iPhoneで球体撮影ができるカメラアプリが見当たらないので、とりあえず360度撮影可能な「DMDパノラマ」カメラアプリを使ってみます。(パノラマ撮影アプリの定番だそうです)
使い方はいたって簡単で、iPhoneを垂直に持って[スタート]ボタンを押したら、ゆっくりと一回転するだけです。


□□□□□ ストリートビューを作るまでのおおまかな手順 □□□□□
・パノラマ写真を撮影(できたら「球体に近いパノラマ写真」)
・写真ファイル(JPEG 形式)の準備
・Photo Sphere 写真の XML メタデータを追加
・Google+に Photo Sphere 写真をアップロード
・Googleマップ|ビュー で Photo Sphere 写真を公開
・Photo Sphere 写真をリンクする(コレクション)
※参考サイト:Photo Sphere 写真の作成
========== パノラマ写真を撮影 ==========
散歩がてら近所の神社で、パノラマ撮影アプリの使い方を試しつつ30枚くらい撮影してみましたが、70%あったバッテリーがいっきに20%以下になりました。(^^;)
ストリートビューを作る場合はかなりの枚数を撮影するので、外部バッテリーを持っていた方が良さそうですね。
========== 写真ファイル(JPEG 形式)の準備 ==========
撮影した写真をiPhotoに取込んで、独自ストリートビューに使う写真を選択したら、
「ファイル>書き出す」を選択

種類:「JPEG」を選択、「位置情報」にチェックをいれて [書き出す]をクリック
適当な場所に保存します

Photo Sphere 写真に変換する前に、人物や車のナンバープレートが写っているところは、しっかりマスクしておきます

========== Photo Sphere 写真の XML メタデータを追加 ==========
http://photo-sphere.appspot.com/ にアクセスします。
[ファイルを選択] をクリックし、準備した写真ファイル(JPEG 形式)を選択

「The horizontal field of view of the panorama」(パノラマの水平の視界)が「360」、「The vertical field of view of the panorama」(パノラマの垂直の視界)が「50」前後くらいにであることを確認して、ページ下部の [Next step]をクリック ※あまりに値が違う場合は手動で、水平360、垂直52(たぶん)に変更します。

[Download]をクリックすると、XML メタデータが追加された Photo Sphere 写真がダウンロードできます

この要領で全ての写真を、Photo Sphere 写真に変換します。
========== Google+に Photo Sphere 写真をアップロード ==========
Google+ に移動し、左上メニューの「設定」>「写真をフル サイズでアップロードする。」をチェックします

左上メニューの「写真」から、Photo Sphere 写真をアップロードします


この時点では「共有」しないので [スキップ]をクリックします

========== Googleマップ|ビュー で Photo Sphere 写真を公開 ==========
Googleマップ|ビューに移動して、右上のカメラアイコンをクリックします

Google+にアップロードしたPhoto Sphere 写真を選択し、[選択]をクリックします

最終確認をして、よければ [公開]をクリックします

========== Photo Sphere 写真をリンクする(コレクション) ==========
さて、いよいよ本題のストリートビューの作成です。
ビューの画面右上の自分の写真をクリックしてプロフィール ページを開きます

[画像を選択]をクリックします

ストリートビューを構成する画像を選択し、[画像をリンク]をクリックします

Photo Sphere 写真が、地図上の位置と方向が一致するように微調整します。
これが結構大変(^^;) 詳しい操作方法はこちらを参照してください。

一般公開にはGoogleの審査があります。Photo Sphere ポリシー に反しているものは一般公開ができないようです。問題がなければ丸一日くらいで承認されます。

承認されると一般公開され、Googleマップ上で表示できるようになります。
大きな地図で見る
●課題
今回は水平360度パノラマカメラで作成してみましたが、垂直の視界が50度くらいのため、ストリートビューで見ると上下が黒く表示されてしまいます。
Googleのストリートビューのようにするには、全天球パノラマ撮影(水平360度 x 垂直180度)することが必要です。少し調べてみるとiPhoneでもこれができそうなカメラアプリがあるようなので、また試してみたいと思います。
以上
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